リフォームと住宅ローン
住宅リフォームでは住宅ローンを使うことができることをご存知でしょうか。
新築で家を建てる場合のローンと違って、リフォームのためのローン商品が銀行など金融機関には用意されています。
現金ですべて支払うことができれば理想的なことですが、リフォームの規模によっては、それが無理な場合もあります。
このような時は、ぜひ住宅ローンを利用してみましょう。
付き合いの深い銀行であれば、金利の優遇があることもありますし、何より、住宅リフォームのための住宅ローンですから、金利がとても低く設定してある事に利用価値があります。
住宅リフォームのための住宅ローンには、通常の住宅ローンと同様に、公庫系のリフォームローンと、金融機関のリフォームローン、ローン会社のリフォームローンがあります。
金利だけで比べると、金融機関のリフォームローン一番低いのですが、変動金利での金利設定であったりするので、固定金利か変動金利か、住宅を購入した時のようにリフォームローンについてもメリット・デメリットを検討する必要があります。
リフォームローンは、多くの商品で最大１０００万円の融資が可能になっていますが、これは、住宅ローンなどの返済に遅れが無いこと、定職があることなどが条件になっており、住宅ローン度同様に審査が行われます。
今、住宅ローンを支払っている人は、住宅ローンを利用している金融機関にリフォームの相談に行ってみるのも良いでしょう。
現在の住宅ローンに上乗せする形でリフォームローンが使えることもあるからです。
新たに書類を揃えたりする必要もなく、住宅ローンの支払金額も少しだけ上がるだけですから、金銭的にも精神的にもローンを抱えたという負担が少なくなるのでお勧めです。
また、リフォームローンには、リフォームの内容によってはエコポイントが考慮されて、金利が優遇されるという商品もあるようですから、業者とリフォームローンについても話し合ってみましょう。
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