リフォームの工程
住宅リフォームの契約を業者と交わしたら、実際に工事に入ります。
同時にリフォームローンについても審査が下りている頃でしょう。
リフォームの工程としては、まず、どのようなリフォームであっても、工事に入る前にご近所に挨拶に伺います。
工事の騒音で迷惑を掛けることもあるでしょうし、工事の車両が通行の邪魔になる可能性もあります。
小さなリフォームでも、ひと声かけておくのがマナーです。
工事が着工されると、入れ替わり立ち替わりで職人さんの出入りがあります。
特に部屋の内装を丸ごとリフォームするような大がかりなリフォームであれば、壁紙を貼る職人さん、家具や間取りを作る大工さん、エアコンなど電気設備の職人さん、などその道のプロたちが集まってリフォームに取り掛かります。
もし、一人の職人さんがすべての仕事を行っているとすれば、仕事の内容を時々チェックした方が良いかも知れません。
一人で何でもこなす職人さんが信用できないということではないのですが、良くない業者の中には、工事に掛かる費用を抑えるために、人件費を削減し、見えないところで手抜きを行っていたという例もあるからです。
もちろん、知り合いなど、信用できる人であれば、すべてお任せしましょう。
ただ、リフォームの業者に依頼して職人さんが一人しか来なかった場合には、施主としてチェックが必要ということです。
工事が終われば引き渡しとなります。
この時点で、リフォームした場所をもう一度チェックしましょう。
図面を持って、営業担当者と共に現場をチェックするのです。
万が一、工事のミスなどがあれば、その場で営業担当者に伝えることができます。
すべてのチェックが終わって、支払いが完了すればリフォームは終了となります。
リフォームが終了した後は、アフターサービスについて連絡先などを確認しておきましょう。
契約書やローンの書類、工事の図面など、リフォームに関する書類はすべてきちんと保管しておきましょう。
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