風水を取り入れる
風水や家相という考え方は、長い中国の歴史の中で生まれ、現在では世界中でリフォームだけでなく、新築や庭の植栽まで、幅広く生かされています。
風水や家相は土地や家を選ぶ際の学問として位置づけられており、実際に、住宅メーカーでも設計に取り入れているところが多いのです。
信じる、信じないは個人の考え方ですから強制はできませんが、せっかく綺麗にリフォームするのであれば、そこに良い気を取り入れられる工夫も一緒に施しておくと良いのではないでしょうか。
まず、玄関ですが、良い気は玄関から入って来ると風水では考えます。
汚れていたり、靴が散らかっていたりする玄関では良い気が入ってきません。
シュークローゼットを備えつけたり、狭くても広く見えるように鏡を置いたりして風水を取り入れることができます。
リフォームが終わってからも常に綺麗に保ちたい場所です。
リビングのリフォームに風水を取り入れるのに、一番簡単なのは照明です。
間接照明や白熱灯で、家族のきずなを深めることができると風水では考えます。
子供部屋については、まず、西日が入らないことが大切です。
風水では西日はパワーを腐らせると考えますので、東の朝日が入ってくるような間取りや窓の位置を考えましょう。
子供の健康を考えれば、明るい部屋が一番です。
トイレなどの水回りは、財運と大きく関係します。
壁紙を暖色系に変え、狭い場合は鏡などで広く見せる工夫をし、短時間でもくつろげる空間を作ることで、陽の気を強め、財運のアップにつながるのです。
バスルームも同様に財運にも強い影響を及ぼしますが、暗い湿気の溜まったバスルームでは、夫婦仲も悪くしてしまうといわれています。
窓も大きければ良いというものではなく、ぬくもりを逃さない程度の大きさの窓が良いとされています。
バスタブはヒノキや自然石がベストですが、ユニットバスなどの場合には、薬石やヒノキの入浴剤などを使うことで、良い気を呼びこむことも可能です。
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