インテリアを考える
住宅の大幅なリフォームを考えるのであれば、インテリアについても考えてみませんか。
家の一部のリフォームであれば、その部屋だけのインテリアを後からゆっくりと考えることもできますが、大がかりなリフォームになるのであれば、インテリアを統一した方が美しいリフォームが実現するからです。
インテリアと一口に言っても、家具の配置から壁紙の色まで、考えることは非常に多いのですが、私たち素人がインテリアを考えるヒントとなるのが、「スタイル」です。
インテリアのスタイルとは、リフォームによって、どんな「○○風」に変えたいのかを考えるということです。
例えば、和風が良いのか、和モダンといって、和風の要素を取り入れたシンプルでモダンなスタイルが良いのか。
それとも、南欧風のリゾートを思わせるリラックスできる空間にしたいのか。
曲線を細部にあしらったエレガントなスタイルが好みなのか。
無垢の木をふんだんに使用し、自然のぬくもりを感じながら生活ができるナチュラルスタイルが好みなのか。
直線を多用し、すっきりとした都会的なアーバンスタイルを目指すのか。
このように、スタイルから想像してみると、求めているインテリアも自然と決まってきます。
インテリアを変えたからといって、手持ちの家具をすべて買い替えなければならないということではありません。
ただし、リフォームによって生まれ変わったスタイルにマッチするように、布を掛けたり、取っ手を変えたり、家具の小さなリフォームは必要かも知れません。
また、最近では、照明のもたらす効果の高さに非常に注目が集まっています。
インテリアを引き立てる脇役ですが、視覚から感じる光の効果は、良い方に作用すれば、非常にリラックスできる空間を作り出すことができるのです。
照明もぜひ、リフォームのプランに入れてあげてください。
できれば、照明とその効果に詳しいプロに照明のリフォームをお願いできれば理想的です。
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