バリアフリーを実現
ご主人が不幸にも事故に遭われ、車いす生活を余儀なくされたEさんご一家。
既存の家では段差が多く、車いすの生活は難しいということで引っ越しを考えたそうです。
しかし、リフォームで対応できるということを知り、リフォームを決心されたようです。
「主人が車いすになるとは思ってもみませんでした。
当たり前ですよね。
誰も、そんなことを想定して家を建てたりしませんから。
最初は引っ越しを考えていました。
部屋ごとに段差があり、階段も登れませんから。
そこで、知り合いに相談するとリフォームを勧められました。
段差を無くすことができる介護のリフォームがあるのだとか。
まず、玄関。
ここが一番の難所です。
広さを変えることは難しかったため、外との出入りは、リビングの窓にスロープをつけるリフォームで解消しました。
そして、部屋の段差をなくし、トイレや洗面所のドアは引き戸にリフォームしました。
バスルームも広さは変えられなかったのですが、浴室暖房器と手すりを取り付け、身体の不自由な主人に少しでもリラックスしてもらえる空間にリフォームしていただきました。
お願いした業者さんが、介護のリフォームに詳しかったことも、リフォームの成功につながったと思います。
社長さんご自身もお母様の介護を経験されており、経験者としてのアドバイスをたくさんもらうことがでたので安心してリフォームをお任せすることができました。
介護のためのリフォームに関する助成金についても教えてもらって本当に助かりました。
今では、主人は仕事とリハビリに毎日忙しく過ごしています。
帰ってくる家が快適であること。
車いすだからと生活に不自由がないこと。
これが心の支えにもなっているようで、本当にリフォームして良かったと思っています。
家族の協力も欠かせませんが、自分でできることは自分でやるということがリハビリの第一歩だそうです。
リフォームは私たちができる最初の手助けだったと思っています。」
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